無駄と非効率だらけの高岡市議会運営と議員政務活動

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市議会議員の視点から感じる議会運営と政務活動の非効率な点について、特に問題と思われるいくつかについて、下記の通りまとめてみます。高岡市議会に対する高岡市当局の対応はもはや嫌がらせとしか思えないレベルのお粗末さであり、市民が議員に対し期待する活動を極端に妨げる重大な課題も多数あります。市議会議員の存在意義が問われている今、議会からも声を上げていきたいと思います。

問題点1 非効率な連絡手段

議会事務局、および議員間の連絡手段は主にFAX、電話、コピーの配布、直接対話となっており、議員間のスケジュール調整、委員会の日程調整なども非効率な方法で膨大な時間が投じられている。当局とのコミュニケーションについても、直接会うか、電話以外に現実的な手段がなく、気軽に連絡を取り合う事もできない。

問題点2 非効率な情報の共有

高岡市議会議員は定例会の前後で当局から配布される大量の紙資料に埋もれているのが現状である。議会に対し情報が共有される時期も開会の直前であり、じっくりと当局とコミュニケーションを図りながら、より良い政策にまとめる時間もない。情報は電子化されておらず、当然ながら中央管理もされていない。過去の紙資料はファイリングされてはいるが、どこにどの情報が保存されているのか把握することは困難であり、結果として当局に毎回似たような質問を繰り返すことになり、両者無駄に時間を浪費している。

問題点3 持ち運びができない

議員が業務で扱うのは情報のみである。情報は議員活動の根幹であり、すべてである。だからこそあらゆる情報を電子化し、各議員がタブレット端末からアクセスできるようにし、当局や議員間、市民とのコミュケーションなど様々な場面でデータに基づいてやり取りができるようにするべきである。タブレット端末と電子データがあれば、その場で検討できる内容を、いちいち持ち帰り、調査し、検討し、再度打合せ時間を調整して回答するという流れは、現代のスピード感と大きなズレがある。

問題点4 活用できない情報

議員の活動は市政に関する多様な情報を収集、分析し、政策として提言することにあり、極めて高度な知的生産業務である。そうであるにも関わらず、その議員に与えられる大量の紙資料をベースとした情報は、事前に当局側でピックアップし、加工したものがほとんどであり、現実的には議員それぞれが各自の経験や強みを生かして、統計分析を行ったり、他市、類似団体との比較検討を行ったりという分析作業を行うことはできない。

今後の方針

かつては「FAXを導入すること」「最新のコピー機を導入すること」で業務改善を実現したのかもしれないが、現在はそれらすべてが逆に足かせとなって議員活動を停滞させている。10年前ならばいざ知らず、安価に、高度な情報サービスが利用できる現代において、加えて議員や市職員も人数が減らされる中でより多様化する行政ニーズに応えようとするならば、テクノロジーを徹底的に活用して、一人ひとりが情報武装を行い、業務スピードを倍速させる必要がある。政府が掲げる「働き方改革」は、まずは労働人口が減少する地方こそ重要であり、その尖端を議会や市当局が切り開くべきである。

高岡市議会および議会運営に係る情報の徹底的な電子化を推進します

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